下書き21日目


 20ページ目を終えて21ページ目のちょうど半分まで。
 アカーキイが「有力な人物」のもとに相談しにいくという場面がつづいている。このあたりはどうしてもセリフが多くなってしまっている。2ページで24コマという明らかに割りすぎのコマ数に、セリフの文字もうんと多い。
 うんちくマンガとか教育マンガじゃないんだからどうにかしたほうがよかったんだろうけど、ひとつの場面で2ページ以上はあまり使いたくなかったんでこういう構成になってしまった。ページにコマがきつきつに詰まってしまってるんで、小さいコマが多くなり、すると構図もいきおいバストショットとか顔のアップばかりになりがちで、変化にもとぼしくなってしまう。やれる範囲で視点をちょっとずつ変えてやってセリフ割りなんかも単調にならないよう気を配ってるつもりだけど、効果があるのかどうか。自信はない。
 今日はコミックスタジオの体験版をダウンロードして、ほんのちょっとだけトーンまわりの使用感を確認してみた。使ってるパソコンの動作環境は必須条件をクリアしているはずだったんだけど、メモリが1ギガにわずかに足りなかった。今日さわりだけ確認してみたらまあその分には問題なかったんだけど、いっしょにメモリも購入したほうが無難だろう。あとやっぱり、安いものでいいからペンタブも同時に購入したほうがいいと感じた。メインで使うことになるトーンの貼り付けの範囲選択なんかはマウスをくきくきやってたんじゃかったるすぎると痛感した。
 あとはスキャナのドライバをあたらしいバージョンにアップデートしたり。ためしに下書き原稿を一枚取り込んでみたら7分割にして取り込みやがって、こりゃいかんとキャノンのホームページにすっとんでって何とか解決した。焦らせないでおくれ。