2012-06-22から1日間の記事一覧
『汚辱の世界史』に収録されているボルヘスの掌編「薔薇色の街角の男」では、話者であるならず者あがりらしき無名の男による回顧的な述懐が面談相手である聞き手「旦那」(作者ボルヘス)にむかって語りかけられる、という一人称による説話的なスタイルが採用…
『汚辱の世界史』に収録されているボルヘスの掌編「薔薇色の街角の男」では、話者であるならず者あがりらしき無名の男による回顧的な述懐が面談相手である聞き手「旦那」(作者ボルヘス)にむかって語りかけられる、という一人称による説話的なスタイルが採用…